今回は押上町の中華料理屋さん「珍来(ちんらい)」さんです。
珍来さんは今年で創業39年。
先代から受け継いだ味を、
二代目の栁原秀夫さんが引退した先代と共に守り続けています。
鮮やかなピンク色の庇をくぐって店内へと入ると早速、「ママさん」がお出迎え。
店内のレイアウトは手前に4人掛けのテーブル席が3ヶ所、奥側の小上がりに6人掛けの卓が3卓。
取材時刻はちょっとお昼から遅めに設定したのですが、店内はほぼ満席の状態。
「ママさん」のオススメもあり、
広東麺(780円 写真左奥)と酸辣湯麺(スーラータンメン)720円 写真右奥)。
遅お昼でお腹も減ったので、
ここはひとつ“ご飯物!”で えびチャーハン(720円 写真手前)の三品をオーダー。
待っている間、メニューを見ていると珍来さんにはランチセットメニューもあり、
お好みの麺類+半チャーハンやミニ餃子などがお得なプライスで用意されています
(日曜・祭日除く。時間限定)。
さて、実食!「広東麺」はとても具沢山!
具材は人参・竹の子・ピーマン・きくらげ・白菜などの野菜と海老・イカなどの魚介類が、
トロみのついた熱々の中華あんの中で混ざり合い、絶妙なバランス。
野菜達も火が通り過ぎず、シャキシャキ感満載です。麺は〈太麺〉で歯応えもバッチリです。
「酸辣湯麺」の方も、白菜・しいたけ・きくらげなど野菜満載!
独特な酸味と辛みに玉子の舌ざわりが加わったピリ辛すっぱのスープと相まって一層、食欲を誘います。
一方、「えびチャーハン」は、とても懐かしい味。
塩加減も丁度よく、米粒も口の中でほぐれて、海老の歯応えもプリップリ!
味もさる事ながら、珍来さんで印象的だったのは、やはり〈人〉。
店の中で、お客さんを交えて会話するアットホームな雰囲気が、珍来さんの魅力です。
《記事撮影/田尻昌久》
※記事内の価格は全て平成27年取材時のもので税込です
中華料理 珍来
行田市押上町16-11 TEL 554-6574
駐車場6台
11時半~14時半 17時~21時 休日 水曜
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