行田の美味しいお店紹介

埼玉県行田市の葬儀社ヨコカワの会員さんのお店を紹介します

2014年04月

葬儀社ヨコカワ(行田セレモニー・家族葬ファミール)の会員さんのお店を紹介するコーナー。
今回は本丸にあるフライ屋さん「かねつき堂」さんです。

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昭和63年に<行田市郷土博物館>が建てられ、かつての忍城の姿が再現されました。
それに伴い元々は国道125号を挟んだ東照宮の丘の上にあったかねつき堂も鐘自体にヒビが入り、
レプリカを造る為に鐘楼から外され、博物館内に安置されてしまい、
前の場所には時鐘のない古い建物だけが残されてしまいました。  
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さて、その鐘楼ですが、県内の川越では、すっかり街のシンボルとして定着しています。
それほど重要な建物、もちろん行田でも保存の声は根強く、
市外の寺社に移築という案も出ましたが、
かつて行田市役所に勤務されていた店主の大澤さんが
「市外に出すのは忍びない…」
と私財を投げ打ち現在の場所に移築し、
お店の屋号も「かねつき堂」としたそうです。

将来はこの鐘楼に鐘を吊って、
忍城とかねつき堂で除夜の鐘を突くのが希望だとか。

今回の取材では、
ふらい焼きそば卵入り(小)500円 と
ゼリーフライ(一人前2個)200円
をいただきました。
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ふらい焼きそばは、ふらいで焼きそばを包んで、
両方を同時に楽しめます。
ふらいはソースだけでなく、お好みでしょう油も注文できます。
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ゼリーフライは、言わずと知れた行田のB級グルメ!
味の感想は、行田のお店には珍しく、とってもさっぱりとした味付け。
ふらい、焼きそばは油っこいという印象が払拭され、とてもヘルシーな感じ。
ゼリーフライはとても熱々で、やっぱり揚げたてがいちばん!
ちょっと小腹が空いたときのおやつに最適です。

博物館にも近く、ふらい、焼きそば、ゼリーフライが同時に食べられるお店が少ない事から、
県外の人や、テレビ等の取材も多いそうです。
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2代目店長の早瀬さ 巌さんの伝統の味を守る「食への情熱」、
店主の大澤さんの鐘楼を守った「郷土愛」が感じられる取材でした。
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《記事・撮影 ㈱ヨコカワ 1級葬祭ディレクター:田尻昌久》 

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フライ・焼そば・ゼリーフライ かねつき堂
埼玉県行田市本丸13-13  20台 5567811 営業時間 11時~18時 月定休  かねつき堂
お葬式の行田セレモニー
家族葬のファミール行田

株式会社ヨコカワ
埼玉県行田市行田11-33
℡048-556-6258

葬儀社ヨコカワ(行田セレモニー・家族葬ファミール)の会員さんのお店を紹介するコーナー。
今回は門井町のそば屋・尾張屋さんです。

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店主の岸 誠さんは、東京中野の尾張屋総本店で十年修行し、
昭和六十年に行田でお店をオープンしました。
以来、おいしさにこだわり続け二十七年になります。
 

尾張屋さんのそばの特徴は色。
そば粉の芯の部分だけで挽いた贅沢なそばは、艶やかな白色。
つるつるとした爽やかな味は、
そば独特の風味やモサモサ感が苦手な人にはお薦めです。
 

そしてお店の名物料理となっているのが、
お餅の天ぷらがセットになっている萬蔵(まんぞう)そば 950円。
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「萬蔵」とは大正初期の尾張屋総本店店主・志村萬蔵氏の名から取ったもの。
当時、店で修行していた店員達の故郷から、
毎年暮れになると沢山の餅が送られてきました。
母親代わりの萬蔵の妻タイは、
それをありあわせの野菜と一緒に揚げて熱いつゆそばの中に落とし、
一仕事終えて腹を空かした店員達におやつ代わりに食べさせたのが始まりだといいいます。


さっそく萬蔵そばを注文すると、
そばのボリュームに驚かせられます。
そして大きな生姜の塊におろし金。
そう、お客さんの好きな量だけ摺って入れられるのです。
気になる天ぷらは、お餅・椎茸・人参のかきあげと、
鶏肉の大葉巻が一口サイズにカットされていて食べやすくなっている。
昆布のダシがきいた濃いめのツユに浸し、
摺ったばかりの生姜をつけて食べると実にうまい。
そばがサッパリしているのでその相性は抜群です。
さらに麺類を注文した方には、ミニライスがサービスでつくのがうれしい。
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 《記事・撮影 ㈱ヨコカワ 1級葬祭ディレクター:横川英士》
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そば処 尾張屋
℡553‐1303 ◆行田市門井町1‐1217
 
JR行田駅前通りからまっすぐ、新幹線の高架手前です。駐車場あり。

◆営業時間  11時から15時 17時から20  木曜定休
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お葬式の行田セレモニー
家族葬のファミール行田

株式会社ヨコカワ
埼玉県行田市行田11-33
℡048-556-6258

葬儀社ヨコカワ(行田セレモニー・家族葬ファミール)の会員さんのお店を紹介するコーナー。
今回は佐間のフライ屋・まめの木さんです。

フライと言えば、我々行田人にとってはソウルフードと言っても過言ではないでしょう…
店主の藤野照子さんが今は亡きお母様と共に「まめの木」をオープンさせたのが、平成17年の事。
今年で八年目になります。

お店をはじめるきっかけのひとつは、
昔、お母様がおやつに焼いてくれたフライの味。
「おふくろの味」への思い出だったと言います。
そう語る藤野さんの足元に眼を移せば、これまた行田人らしく、キラリと光る足袋姿。

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さて、メニューは「モチモチッ」とした食感と、
3種のソース・だし汁・お酒を絶妙300円と
これも具沢山の焼きそば350円。
フライと焼きそばの両方を一緒に楽しめるミックス500円。
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そして元々は藤野さんが「まかない」として食べていた物を
常連さんの要望で二年前からメニューに追加された腹持ちのよいそばめし500円。
 

注文を受けた藤野さんが、颯爽とフライを焼き始めると、
店内にはソースの焦げる香ばしい匂いが充満し、
食欲は最高潮に達します。
藤野さんの人柄とフライの味が忘れられず、
ご近所の常連さんは元より、遠くは桶川・大宮からも足を運ばれる方がいるそうです。
ただし、藤野さんお一人で店を切り盛りされている為、
日祝の混雑時にはご注文を承る事ができないこともあるので、前もってお問合せ下さい。

「フライ」の原点は、足袋作りの女工さん達の「おやつ」と言われています。
日中のの穏やかな午後、お店近くの埼玉古墳群などにお出かけの際に、立ち寄ってはいかがでしょうか?
《記事・撮影 ㈱ヨコカワ 1級葬祭ディレクター:田尻昌久》 
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フライ まめの木
℡556‐1446
◆行田市佐間3‐4‐5 さきたま古墳公園から北へ500M。駐車場あり。
◆営業時間  11時から15時   定休日 火・水曜日

豆の木
お葬式の行田セレモニー
家族葬のファミール行田

株式会社ヨコカワ
埼玉県行田市行田11-33
℡048-556-6258

葬儀社ヨコカワ(行田セレモニー・家族葬ファミール)の会員さんのお店を紹介するコーナー。
今回はJR行田駅西口近くにあるケーキ屋さん「ボンズ洋菓子店」さんです。
テレビ、ラジオで幾度となく紹介されているので、ご存知の方も多いと思います。

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店主の菅谷松男さんは和菓子職人として腕を振るっていましたが、
洋菓子の将来性に目を向け、洋菓子職人へと転進されたそうです。

日本のみならず海外でも修行を積まれた結果、
昭和四十四年に開催された〈第一回洋菓子展示研究発表会〉では見事、最優秀技術賞を受賞されています。
他にも数多く受賞され、洋菓子技能検定の審査員もされたそうです。
近年では、お店の経営の傍ら、永年のご友人の会社の顧問などもされ、
最近脚光を浴びているコンビニスイーツの一翼も担われているとか…。


今回は、「ボンズ」さんと言ったらこの一品と言われる
『ベイクドチーズケーキ(プレーン)』2,940円(ホール)と、
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『オレンジバームクーヘン』525円をいただきました。
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チーズケーキはカットされた240円もあり、
プレーンとフランボワーズ(木苺)が主ですが、
特に良い材料が入荷した時は、
生キャラメルなどを追加するとか…食べられるかは運次第です。

味は…とても柔らかで濃厚。
クリームの口溶けも滑らかで、甘さもすっきり!
チーズの風味もしっかり残っています。
あまりにも柔らかいため、ナイフでは切れず、
付属の糸で切り分けるしかないそうです。
このチーズケーキ、店頭に並ぶまで8時間もかかると言うから驚きです。

『オレンジバームクーヘン』は、
実際にはみかんの果汁が入っているため、
オレンジ特有の苦味が無く、
爽やかな甘さに仕上がっています。
先のチーズケーキは考案者の菅谷さんでも会心の出来はなかなか無いとか…。
「イヤ!イヤ!十二分においしいですよ!」
と私などは思ってしまいますが…。
このチーズケーキに対する菅谷さんのこだわりと
愛情がとても強く感じられました。


《記事・撮影 ㈱ヨコカワ 1級葬祭ディレクター:田尻昌久》

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ボンズ洋菓子店

行田市清水町2―4
(JR行田駅西口そば)
℡048‐554‐0122 営業時間 十時~十八時三十分
水定休 (年始は元旦のみ)
ボンズ

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