葬儀社ヨコカワ(行田セレモニー・家族葬ファミール)の会員さんのお店を紹介するコーナー。
今回は行田市真名板にある「富士宮やきそば 二基(にき)」さんです。
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皆さんは《富士宮やきそば》はご存知ですよね。
我々、行田人には、なじみの深い「行田焼ソバ」、
近県では「太田焼ソバ」など、
全国各地でそれぞれの焼ソバ文化が花開いています。
そんな中、かつてB1グランプリで数回の優勝歴を持ち、
ダントツの知名度を誇るのが富士宮焼ソバなのです。
誰でも店を開けば「富士宮やきそば」を名乗れる訳ではありません。
富士宮やきそば学会という団体が主催するアカデミーで研修し、
「麺」許皆伝を受けた者のみが名乗る事を許されるのです。
さて、その特徴は…
専用の麺を使用する。
油かす(富士宮では肉かすと呼ぶ)を使用し、
仕上げにいりこ(イワシなど小魚を炒って干した物を粉末状にした物)をふりかけるとの事です。
丁度、取材は昼時。
同行スタッフと共に「富士宮やきそば・大500円(写真)小400円」を注文しました。
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その感想は…
麺はシコシコと噛み応えがあり、
油かすが味に甘みを加え、
いりこが香ばしさを広げています。
埼玉に居ながらにして、
本場の味を楽しむ事が出来るとは!
「二基」さんでは、
野菜などを除くやきそばの麺・油かす・いりこは
すべて本場の富士宮から仕入れているそうです。
又、やきそばの他に、
「八戸せんべい汁600円」も頂けます。
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こちらも近年、B1グランプリを獲得しました。
実は野口さんの奥様・野口秀子さんは、
青森出身で、せんべい汁に入れている「せんべい」は、
グランプリ獲得後、
品薄になって困っていた所、
お兄さんが見つけてくれたそうです。
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こちらも青森直送です。
味はあっさりしていて、
せんべいの食感は想像と違って、
厚めのワンタンという感じ。
だしが染込み、熱々で寒い季節にぴったりです。
夏場、古代蓮の時期になると「古代蓮の里」、
秋には「忍城 時代まつり」と
移動販売もされているそうです。
静岡・青森の味が楽しめて、
ちょっと旅行に行けた様な…そんな取材でした。
《記事・撮影  ㈱ヨコカワ 1級葬祭ディレクター 田尻昌久》
富士宮

富士宮やきそば二基(にき)
℡559‐3283
行田市真名板1540-4  真名板薬師堂裏 Pあり
11時から14時 15時半から19時
月曜定休 ※月曜が祝祭の場合火曜休

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